vol. 2 株式会社ストヨネ
【認証取得済み】
ISO9001[2004年10月]、ISO18001[2010年3月]
〒038-2761青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字舞戸町字後家屋敷20-8
<電話> 0173-72-7337 <ファックス> 0173-72-7338
<業種> 土木工事(河川、道路、雪崩対策、橋梁整備工事等)の施工及び付帯サービスの提供
ISO9001[2004年10月]、ISO18001[2010年3月]
〒038-2761青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字舞戸町字後家屋敷20-8
<電話> 0173-72-7337 <ファックス> 0173-72-7338
<業種> 土木工事(河川、道路、雪崩対策、橋梁整備工事等)の施工及び付帯サービスの提供
社員の意識が向上!クレーム・不具合発生率を以前より抑えることに成功しました。(内部監査員 須藤康輝 様)
≪ISO取得について≫ |
Q.取得目的は? |
A.現場作業の円滑化をはかることと、官公庁による建設業者評価のポイントアップを目指したのがきっかけでした。 |
Q.取得決意後、システム構築〜運用開始の間に問題は発生しましたか? |
A.ISOの仕組みがなかなか浸透せず、労働者の意識改革に時間がかかりました。 |
Q.取得までの間に苦労した事は何ですか? |
A.ISOの規格の要求事項の把握が大変でした。 |
Q.別途経費(設備投資等)負担はありましたか? |
A.特にありませんでした。 |
Q.取得までの期間で、社員の意識に、変化はありましたか? |
A.ありました。 |
Q.認証取得が決定した際、どのように全社員へ報告しましたか? |
A.従業員の前で社長が直接発表ました。 |
Q.認証取得を全社員へ報告した際の全社員の反応はどうでしたか? |
A.まじめに関心を持って聞いていました。 |
Q.現段階で導入効果は出ていますか? |
A.出ていると思います。 |
Q.社員は前向きに取り組んでいますか? |
A.取り組んでくれています。 |
Q.審査の感想はいかがでしたか? |
A.非常に緊張し疲れました。 |
Q.取得前後で、一番変化のあった事は? |
A.作業日報などの記載の仕方を見てもISO取得後は意識の違いにより、現場の状況が把握しやすくなりました。 |
Q.取得前後で、クレーム・不良品率に変化はありましたか? |
A.クレーム、不具合は少なくなりました。 |
Q.取得後のメリットは? |
A.各自の職務に対する自覚が見られるようになったことです。 |
Q.取得後のデメリットは? |
A.保存書類が多くなったことです。 |
Q.社内外コミュニケーションはよくなりましたか? |
A.良くなったと思います。 |
Q.ISOを利用した営業展開などは実施しましたか? |
A.はい。営業ツールとして最も身近な名刺から展開しています。あらためて役所などにご挨拶に向かい、同業者との差別化をアピールしています。 |
Q.PDCAは活用されていますか? |
A.問題があれば会議で解決策を相談するなど活用されています。 |
Q.内部監査は活用されていますか? |
A.内部監査では積極的に現場へも出かけるなど、安全パトロールの面でも活用されています。 |
Q.定期審査の効果はありますか? |
A.あります。常に定期審査を意識することにより、社内での意識向上と品質の低下を防ぐことに役立っています。 |
Q.コンサルタントの活用メリットはありましたか? |
A.分からないところや不安なところなど相談に乗ってもらい、メリットはありました。 |
Q.今後追加取得したい規格はありますか? |
A.特にないです。 |
Q.今後の展望は? |
A.一歩一歩でも地道に会社を良くしていきたいです。その為にもISOを活用していきたいと思っています。 |
≪ISO9001について≫ |
Q.品質マニュアルは重く、負担になりますか? |
A.最初は負担でしたが、改善を重ねだんだん良くなりました。 |
Q.記録様式類は増え、負担になりますか? |
A.ISO取得前は増えることを覚悟していましたが、そうでもないです。 |
Q.クレーム要因の変化は? |
A.要因に変化は見られないですが、クレームは少なくなっています。 |
Q.顧客からの評判に変化は? |
A.大多数の同業者が既に取得済みなので、普通の評価は得られている。 |
Q.不具合等への対応速度は? |
A.ISOの運用で身につけたコミュニケーションで解決しているので速いと思います。 |
Q.今後の品質面での課題は? |
A.マンネリ化の打破です。その為にも社内でのコミュニケーションを大事にしていきたいと思っています。 |
≪OHSAS18001について≫ |
Q.取得後の事故・ヒヤリハット等の発生率は? |
A.取得して間もなく、これからデータが集まりますので注視していきたいと思います。 |
Q.他社・顧客・利害関係者からの評価に変化は? |
A.安全に対する姿勢を評価して頂きました。もう一つの規格(COHSMS:コスモス)の方を進める人もいました。 |
Q.労働安全衛生リスクに変化は感じられますか? |
A.安全に対する、労働者の考え方が変わったと思います。 |
Q.社員の事故・ヒヤリハット等の未然防止への意識に変化はありましたか? |
A.ありました。毎日のKY(危険予知)活動にも現れています。 |
Q.今後の安全面での課題は? |
A.まだまだ、隠れている様々なリスクを見つけなければと思っています。 |
Q.今後の衛生面での課題は? |
A.従業員の平均年齢が高いので、安全はもちろんのこと衛生面(体調)を注視し管理していきたいと思っています。 |
Q.他システムとの統合に問題は有りませんか? |
A.OHSAS18001の追加取得を決める時点ではシステムが煩雑になることを懸念しておりましたが、現状では特に問題ありません。 |
ISO9001の浸透が進んだ上に更に別規格であるOHSAS18001に取り組まれ、品質の向上はもちろんのこと現場の安全面や従業員の健康面の管理も重要であることを周知されていますね。 |
ISOを活用したい企業様に役立つ貴重なお話を頂きまして誠にありがとうございました。 (潟\リューション) |