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 コンサル活用

ここではISO認証取得に際し、コンサルタントを活用する事が企業にとって如何に有利かをお伝えします。コンサルタントへ依頼せず、独自で目指した場合と比較して考えてみましょう。

 

短期間で確実に取得
「独自でやってみたが要求の意味がわからず断念した…。」よく聞く話です。更に「不適合が発生し、是正処置は、どこをどこまでどうやったらよいか判らなくて…。」
独自で目指した例をみますと、規模、業種、担当者能力、担当人員数、にもよりますが、おおよそ1年半〜2年の歳月を要しているようです。しかも、それだけの歳月を掛けたにも関わらず断念された企業は少なくありません。コンサルタントを活用した場合、ほとんどの企業が10ヶ月以内で確実に認証取得しています。これはコンサルタントサイドより細かなスケジュールに則った指示が出され企業は指示通りに構築すればよいからなんです。私たちはプロです。企業のやる気をいただければ、必ず短期間で認証取得できます。


企業に見合ったシステム構築ができる
コンサルタント会社のレベル、またコンサルタント員のレベルによっては言い切れませんが、無理のないシステムを構築できます。
自社取得の場合、大手企業の参考例をそのまま自社にあてはめてしまう為、背伸びをした無理なシステムが完成します。よって継続的な運用ができなくなり、運良く取得できてもサーベイランスのたびに大変な作業が発生してしまいます。業界、規模、現状に見合ったシステムを作る事はとても重要なことです。無理のない継続的改善が可能な体制作りをお勧めします。

 


マニュアル文書作成依頼ができる
基本的に全ての作業をマニュアル化する訳ですが「どこまで…どの程度…」が難しいところです。重要な要点をいかに判り易く文書化できるかが最大のポイントです。
認証受ける受けないは、このマニュアル文書の完成度により大きく左右されます。
補足として、一部のコンサルタント会社ではマニュアル文書作成の請負不可な会社もあります。
重要なポイントですので事前確認の必要があります。更に、請負はしてもアドバイスのみの会社や、同業他社のマニュアルを参考例として自社で作成する場合もあるようです。
マニュアル文書作成のサービス内容をコンサルタント会社ごとにご確認ください。

 


各種アドバイスが受けられる
ISOのシステム構築は勿論ですが、現状のあらゆる作業におけるアドバイスを受ける事もあります。コンサルタントは様々な業界、規模を担当した経緯から色々なシステムや企画を経験しております。
第三者の経営コンサルタント的視点より参考例をアドバイスされる事もあるでしょう。
更にコンサルタント会社を中継点とした新しい取引先の開拓例もあります。

 


第三者の指導による効果
新しいシステムの導入、現状のシステムの変更。経営者または部門責任者より指示指導があった場合、全従業員が即座に対応しているでしょうか。また何故変更するのかという方針や理由を末端の従業員まで理解されているでしょうか。
社長の思いがなかなか従業員まで伝わらない…よくお聞きします。
ISOの導入により、コンサルタントが管理責任者と共に、社長の方針を全従業員へ働きかけます。
ISOを認証取得するには、全従業員が方針を理解する必要があります。システムが完成されるまでは時間の掛かる作業ではありますが、導入されることによって今までよりも確実性の高い、良い意味でのトップダウンシステムが完成されることでしょう。

 


従業員への意識付けができる
ほとんどのコンサルタント会社において一番初めに実施するのは「従業員向け入門セミナー」です。
ISOとは何か。何故会社はISO導入を決定したのか。何故今ISOが必要なのか。ISOにおいて私達は何をするのか。
ISOは従業員が主役です。まず従業員の皆様にISOを理解していただく必要があります。自社取得の場合、又は審査登録機関との直接の運用の場合、通信システムによる取得の場合などはこのように第三者からの従業員への説明、指導は無い場合がほとんどです。入門セミナーはISO導入のスタートであり、基本であり、基礎となります。コンサルタントは最も重要視する講義となります。
ISO認証取得の第一歩は社長、役員、管理者、一般社員と、全従業員で足並みを揃えましょう。